第7回JARFO現代春画展
2024年6月5日(水)~6月16日(日)
開廊:水曜~日曜 11:00~18:00 最終日16:00 (休/月火)
ギャラリーイベント6月15日(土)18:00~20:00
展覧会会場 アドレス
JARFO ART SQUARE(ジャルフォアート スクエア)
〒6050026 京都市東山区古川町545
TEL 075-533-4022
MAIL Karfo@jarfo.jp
【出品作家】16名
井上紗琳
太田 輝
奥田弥生
鴨川夫婦
抄子
貴志在介
黒岩知里
三戒堂水宝
篠宮紫穂
シュウコニシ
武甕育子
廣田聡一郎
Paul Beerry
細馬千佳子
山田裕子
吉田莉加
渡邉敬介
山口 椿(特別出品)
開催主旨:
江戸期を中心に北斎や歌麿などの浮世絵師が手掛け、ピカソやロダンに影響を与えたともいわれる「春画」は、2012年の大英博物館での春画展をきっかけに、芸術的再評価の動きが高まっています。
「春画」を美術史・風俗史・文学史的な視点から見直すことで「春画」鑑賞の新たなおもしろさが発見されている経緯は、皆様ご存じの通りです。しかし、これらの「春画」が現代においてポルノではなく芸術であると見なされるのは、はたしてなぜなのでしょうか。
「春画」を現代のわれわれが鑑賞して楽しめるのは、過去の歴史の中に存在する無害化された作品であるからでしょうか。現代における「春画」があるとすれば、それはどのような表現方法になるでしょうか。
JARFOでは、このような問題意識をもとに、「春画」の今日的意義を問い直す展覧会として「現代春画展」を企画しました。
現代を生きる芸術家の皆様とともに、この時代の性表現のあり方を考える機会になればと期待しております。
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